日経平均は売り先行後に下げ渋り
日経平均株価は64,917円で取引を終え、前日比-408円、騰落率は-0.62%となりました。朝方から売りが先行し、取引時間中には63,832円まで下落しましたが、その後は下げ幅を縮小しました。
始値は64,820円、高値は65,068円でした。米コアウィーブを巡る警戒感が引き続き重荷となる一方、下値では押し目買いも入り、終盤にかけて下げ渋る展開となりました。
AI関連への警戒が相場の重し
本日の下落の中心にあったのは、AI関連株を巡る不安とみられます。市場では米コアウィーブを巡る警戒感が意識され、AI株の先行きや関連銘柄の決算動向に注目が集まりました。
シカゴ日経平均先物が大取終値比で大幅安となったこともあり、取引開始前から投資家心理は慎重に傾いていたとみられます。日経平均は一時1,400円を超える下げとなり、売り圧力の強さが確認されました。
前日までの相場で高値警戒感が意識されやすい水準にあったことも、利益確定売りを誘いやすかったとの見方があります。ただ、安値を付けた後は大きく戻しており、下値では買い戻しや押し目買いが入ったことがうかがえます。
売り一巡後は下げ幅を縮小
終値は安値から1,000円超切り返した水準となりました。全面的なリスク回避一色ではなく、売られ過ぎを意識した買いも入った動きとみられます。
AI関連への警戒が強まる中でも、内需株に光明があるとの見方もあり、物色対象を選別する動きがあった可能性があります。もっとも、日経平均は反落しており、相場の基調が強いとは言い切れません。
市場では引き続き、米コアウィーブを巡る警戒感やAI株決算の行方が注目されています。不透明感が残る間は、値動きの振れが大きくなる可能性が意識されやすいとみられます。
本日の東京市場は、AI関連への不安を背景に大きく売られた後、下値で買いが入り下げ渋る展開でした。投資には価格変動などのリスクがあり、投資判断は自己責任で行う必要があります。


