日経平均は3日ぶり反発、米CPI控え様子見の中でAI関連に買い

日経平均は3日ぶり反発、終値は65,270円95銭

10日の東京株式市場で日経平均株価は3日ぶりに反発し、終値は前日比+128円17銭の65,270円95銭だった。騰落率は+0.20%。

始値は64,769円、安値は64,187円、高値は65,271円。朝方に下押しした後、引けにかけて持ち直す展開となった。

朝方に下値模索、終盤は高値圏で終了

この日の相場は、前日までの流れを引き継いで売りが先行した。日経平均は始値時点で前日終値を下回り、その後も一時64,187円まで下げた。

ただ、売り一巡後は徐々に下げ幅を縮小し、終値はこの日の高値水準となった。AI関連の一角への買いが、指数の持ち直しを支えたとみられる。

米CPI前で様子見、上値追いは限定的

もっとも、上昇幅は128円にとどまり、全体としては小反発だった。米CPI発表を前に積極的な売買を手掛けにくいとの見方があり、市場では様子見姿勢も意識された。

原油高や金利高への警戒もあり、上値を追う動きは限定的だったとみられる。

個別株は強弱、指数の戻りが焦点に

個別材料では、任天堂が「ニンダイ」配信後も軟調だった一方、決算を受けたANYCOLORは急伸した。ただ、相場全体では個別株の強弱よりも、指数が朝方の下落からどこまで戻せるかが焦点となった。

終値が高値圏となったことで、下値では押し目買いが入りやすいとの見方もある。一方、外部材料を前に方向感は強まりにくい地合いだった。

米CPIや原油・金利動向を引き続き注視

日経平均が6万円台で推移する中、投資家の関心は高値圏での買いの継続性と、イベント前後の市場心理に向かっている。今後は、米CPIを巡る反応や、原油・金利動向への警戒が引き続き意識される可能性がある。

株式投資には価格変動などのリスクがある。投資判断は、最新情報を確認したうえで自己責任で行う必要がある。

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