日経平均は反発、終値65,324円
東京株式市場で日経平均株価は反発し、終値は前日比898円高の65,324円となった。騰落率は+1.39%。自律反発の買いが入り、AI利活用に関連する銘柄への物色が相場を押し上げた。
始値は64,925円、安値は64,801円、高値は65,712円だった。取引時間中には上げ幅を一時1,200円超に広げる場面もあった。
AI関連株への買いが指数を押し上げ
本日の相場で中心になったのは、AI利活用に関連する銘柄への物色とみられる。市場ではAI関連分野の成長期待が引き続き意識され、指数寄与度の大きい銘柄が日経平均を押し上げた。
大引け時点の寄与度では、東京エレクトロンが日経平均を約134円分押し上げたとされる。
決算銘柄は明暗、個別株の選別進む
個別株では、決算を手掛かりにした値動きも目立った。ベイカレントとSHIFTはストップ高となった一方、GOは堅調な決算とされながらも大幅安となった。
市場では、指数全体が上昇する中でも、決算内容への評価や今後の業績見通しによって個別株の選別が進んだとの受け止めがある。
信用不安への警戒も残る
一方、上昇一色ではなく、慎重な見方も残った。コアウィーブ社債の急落を背景に信用不安を警戒する声があり、市場関係者からは「目先は慎重スタンスが必要」「個別株の業績を見極める局面」との見方も出ている。
きょうの反発は強かったものの、投資家心理には不安材料も残っているとみられる。
来週はAI関連決算と業績評価が焦点
今後については、AI関連株の決算や好業績の内需株への関心が市場で意識されている。来週の日経平均株価については62,000円から68,000円との予想レンジも示されており、AI関連への期待が続くか、個別企業の業績評価が相場を支えられるかが注目される。
本日の上昇は、AI関連銘柄への買いと自律反発の動きが重なった結果とみられる。ただ、信用不安や個別株の選別色も意識されており、相場の方向感を判断するには、引き続き業績や市場心理の変化を見極める必要がある。




