日経平均は小幅続落、終値69,031円
東京株式市場で日経平均株価は69,031円で取引を終えた。前日比は11円安、騰落率は-0.02%だった。
始値は68,648円と軟調に始まり、安値は68,150円まで下げた。一方、高値は69,143円まであり、後場にかけて下げ渋る展開となった。
一時下げ幅拡大も、終盤にかけて縮小
本日の相場は、朝方から売りが先行した。日経平均は安値68,150円まで下落したが、その後は買い戻しとみられる動きが入り、終値では前日比11円安まで下げ幅を縮めた。
終値だけをみれば小幅安だが、日中の値幅は大きかった。高値は69,143円と、節目として意識される7万円に近づく場面もあった。
市場では、足元の高値圏に対する警戒感と押し目買いの意欲が交錯したとの見方がある。
7万円回復を試す一方、利益確定売りも意識
日経平均は7万円回復を模索する展開が意識されている。一方で、高値圏での先行きに対する関心も強まっている。
このため本日は、上値を追う動きが出る一方、短期的な利益確定売りや戻り待ちの売りも出やすかったとみられる。結果として、日経平均は大きく崩れずに下げ渋ったものの、プラス圏を維持するには至らなかった。
来週は7万円台回復の持続性が焦点
今後については、来週の日経平均株価の予想レンジを67,000円から70,000円とする見方や、7万円奪回を模索するとの見方がある。米国の物価が落ち着き、半導体大手が好決算となれば、AI・半導体関連株に押し目買いの機会が生じるとの見方も出ている。
ただし、こうした見方は市場参加者の注目点であり、相場の方向性を断定するものではない。足元では7万円近辺での売買が続いており、投資家は高値圏での値動きの荒さにも注意する必要がある。
株式投資には価格変動などのリスクがある。投資判断は、最新情報を確認したうえで自己責任で行う必要がある。



