日経平均737円高、3カ月ぶり7万円台回復 AI需要と業績期待が支え

日経平均は続伸、終値で7万円台を回復

6日の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、終値は前日比+737円の70,684円だった。騰落率は+1.05%。終値で7万円台を回復するのは3カ月ぶりとされ、主力株を中心に買いが優勢となった。

始値は69,955円。取引時間中は69,813円まで下げた後、70,799円まで上昇した。

節目回復で投資家心理が改善

この日の値動きで意識されたのは、日経平均が節目の7万円を回復したことだった。市場では、7万円台への復帰が投資家心理を改善させたとの見方がある。

朝方は7万円を下回って始まったものの、その後は買いが優勢となり、終値でも7万円台を維持した。節目を回復したことで、短期的な戻りを確認する動きが強まったとみられる。

AI需要と業績期待が支援材料に

背景には、AI需要の堅調さが引き続き材料視されたことがある。AI関連需要への期待は、関連銘柄の業績拡大を連想させやすく、指数を押し上げる一因になったとの見方がある。

相場の性格については、「業績相場」に先回りする動きとの指摘もあった。業績相場とは、企業の利益成長への期待を背景に株価が上昇する局面を指す。

実際の業績を確認する前に、投資家が先行して買いを入れる動きがあったとみられる。ただし、市場の見方であり、本日の上昇要因を一つに断定することはできない。

値がさ株の上昇も指数を押し上げ

個別材料では、アドテストの上昇が日経平均を押し上げたとの見方もあった。日経平均は一部の値がさ株の影響を受けやすく、指数寄与度の大きい銘柄の上昇が全体の上げ幅を広げた可能性がある。

これにより、日経平均は最高値圏を意識する水準に入ったとの見方も出ている。

7万円台定着と上値追いの持続力が焦点

今後は、7万円台回復後の買いがどこまで続くかが市場参加者の関心となる。市場では、史上最高値突破の条件や「青天井相場」の可能性に触れる見方もある。

日経225先物は6日22時時点で370円高の71,270円とされ、先物市場でも上値を試す動きが意識されている。

もっとも、株価は短期間で大きく変動することがある。投資には価格変動などのリスクがあり、最終的な投資判断は自己責任で行う必要がある。

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