日経平均は小幅続落、金利上昇が重荷 AI・半導体関連の反動高続かず

日経平均は小幅続落、方向感欠く

日経平均株価は63,484円で取引を終え、前日比9円安、騰落率は-0.01%だった。始値は63,190円、高値は64,101円、安値は63,067円。朝方から日中にかけて上下に振れたが、終値では小幅安にとどまり、方向感に欠ける展開となった。

金利上昇を意識、上値の重さ目立つ

本日の相場では、金利上昇を受けた株式市場の上値の重さが意識された。午前中はAI・半導体関連の一角に反動高の動きがあり、日経平均は反発する場面があった。過度なAI関連株への減速懸念はいったん和らいだとの見方がある。

ただ、日経平均は高値64,101円まで上昇した後、買いの勢いは続かなかった。金利上昇が株式の相対的な割高感を意識させ、上値では利益確定売りが出やすかったとみられる。結果として前日終値近辺まで押し戻され、小幅ながら続落した。

中央銀行の会合前で様子見姿勢も重し

中央銀行の会合を前に、積極的に一方向へ傾きにくいとの見方も相場の重しになった。日中の値幅は一定程度あったものの、終値ベースでは前日比9円安にとどまり、売り買いが交錯した。短期的な株価シナリオや65,000円回復への関心も意識されたが、この日は同水準を試すほどの持続的な買いにはつながらなかった。

個別では、売買代金上位にキオクシア、ソフトバンクグループ、太陽誘電が入った。指数全体では、特定銘柄の材料よりも、AI・半導体関連への見方、金利上昇、中央銀行の会合前の様子見姿勢が複合的に影響したとみられる。

AI・半導体関連の買い戻し継続が焦点

今後は、金利上昇への警戒が続く中で、AI・半導体関連株への買い戻しがどの程度続くかが注目される。中央銀行の会合を前にした投資家の様子見姿勢も、相場の方向感を左右する可能性がある。

投資には価格変動などのリスクがあり、最終的な投資判断は自己責任で行う必要がある。

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