日経平均は大幅反落、原油高と米金利上昇を嫌気 一時2000円超安

日経平均、大幅反落 主力株に売り

日経平均株価は64,011円で取引を終え、前日比1,260円安、騰落率は-1.93%となった。始値は64,277円、高値は64,312円、安値は63,209円だった。

取引時間中には一時、前日比で2,000円を超える下げとなった。原油高と米金利上昇が重荷となり、主力株を中心に売りが優勢だった。

原油高と金利上昇が重荷、半導体関連に売り

本日の下落要因として市場で意識されたのは、原油急伸と米金利上昇の組み合わせだった。原油高は企業収益へのコスト負担を連想させやすく、金利上昇は株式の相対的な割高感を意識させる材料となりやすい。

これらが同時に意識されたことで、投資家心理が悪化したとみられる。金利上昇と原油高を背景に、半導体関連に売りが出たとの見方もある。

日経平均は指数寄与度の大きい銘柄の影響を受けやすい。半導体関連への売りが相場全体の下押し圧力になったとの見方があり、朝方から軟調に推移した流れが終日残った。

安値からは下げ渋り、戻りは限定的

一方、日経平均は安値の63,209円から下げ幅を縮小し、終値は64,011円となった。大幅安となる場面では、短期筋による買いが入ったとの見方もあり、下値では一定の押し目買いが意識されたとみられる。

ただ、終値ベースでは前日比で大幅安となり、戻りは限定的だった。個別材料では、一部企業の値上げや金融機関の統合を巡る報道、決算関連のニュースも市場で取り上げられた。

もっとも、本日の指数全体の動きとしては、原油高と金利上昇を背景にしたリスク回避的な売りが中心だったと整理できる。

焦点は原油価格と米金利、半導体関連の売り一巡

今後は、原油価格の動きや米金利上昇への警戒感が続くか、半導体関連への売りが一巡するかが市場参加者の注目点となりそうだ。大幅下落時に見られた短期筋の買いが、相場の下支えにつながるかも意識される。

株式投資には価格変動などのリスクがあり、投資判断は各自の責任で慎重に行う必要がある。

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