投資していなければ、株価の高い安いは分からない

「今の株価は高すぎる」

「もうバブルだ」

「暴落が来そうだから待った方がいい」

そんな声をよく聞きます。

一方で、

「今は絶好の買い場だ」

「まだまだ安い」

という人もいます。

でも私はいつも思うのです。

それって、本当に高い(安い)と分かって言っていますか?


目次

自炊していなければ、キャベツの値段は分からない

例えばスーパーでキャベツが1玉300円で売られていたとします。

これは高いでしょうか。

安いでしょうか。

普段自炊をしない人には分かりません。

100円が普通なのか。

200円が普通なのか。

500円が普通なのか。

相場を知らないからです。

一方で、毎週スーパーへ行く人なら違います。

「あれ、今日は高いな」

「今日は安いから買っておこう」

と感覚的に分かります。

なぜなら、普段から値段を見ているからです。


株価も同じ

実は株価もこれとまったく同じです。

投資をしていない人に、

「今の日経平均株価は高いですか?」

と聞いても答えられません。

なぜなら、普段見ていないからです。

先月いくらだったのか。

半年前はいくらだったのか。

去年はいくらだったのか。

知らないのですから、高いも安いも判断できません。


投資には便利な道具がある

ここで面白いのが、投資にはスーパーにはない便利な道具があります。

チャートです。

キャベツの10年分の価格推移を簡単に確認できる人は少ないでしょう。

しかし株式や投資信託なら違います。

昨日。

先月。

去年。

5年前。

10年前。

価格の推移を数秒で確認できます。

投資家はそのチャートを何度も見ながら、

「今は過去と比べてどの辺りにいるのか」

という感覚を少しずつ身につけていきます。


相場観は勉強だけでは身につかない

投資初心者の頃は、

高いか安いかを知りたくて本を読んだり、YouTubeを見たりします。

もちろん勉強は大切です。

しかし、相場観というものは知識だけでは身につきません。

毎月積立をする。

資産額を見る。

株価を見る。

暴落を見る。

回復を見る。

その繰り返しの中で少しずつ育っていくものです。


私も最初は何も分からなかった

今でこそ株価を見て、

「少し下がったな」

「だいぶ上がったな」

と思うことがあります。

でも最初から分かっていたわけではありません。

投資を始める前は、

日経平均株価が5万円だろうが10万円だろうが、

それが高いのか安いのか全く分かりませんでした。

当然です。

見たことがなかったのですから。


おすすめのチャートツール

相場観を身につけたいなら、まずはチャートを見る習慣をつけることです。

私がおすすめするのは TradingView です。

無料でも十分使えます。

日経平均株価。

S&P500。

オルカン。

個別株。

気になる銘柄があれば、一度長期チャートを眺めてみてください。

きっと今まで見えなかったものが見えてきます。


まとめ

自炊していなければ、キャベツの値段は分かりません。

毎週スーパーへ行く人だけが、

高いか安いかを判断できます。

投資も同じです。

投資していなければ、株価の高い安いは分かりません。

相場観は本や動画だけでは身につきません。

実際に見て、触れて、経験して初めて身につくものです。

だから私は、

「今は高い」「今は安い」と断言する前に、

まずチャートを見ることをおすすめします。

見続けている人だけが、高い安いを語れるのだと思います。

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