日経平均は4日続落、111円安 6万4000円割れ後に商社株買いで下げ渋り

日経平均は4日続落、終値は64,214円

日経平均株価は64,214円で取引を終え、前日比111円安、騰落率は-0.17%となりました。4日続落となり、取引時間中に下げ幅を広げた後は下げ渋りました。

売り圧力が残る一方、商社株など個別材料を手掛かりにした買いが下値を支えました。

一時6万4000円割れ、売り先行後に下げ渋り

日経平均は64,725円で始まり、この水準がこの日の高値となりました。その後は上値の重さが目立ち、安値は63,773円まで下落しました。

取引時間中にはほぼ1カ月ぶりに6万4000円台を割り込み、下げ幅が500円を超える場面もありました。朝方の高値から安値までの値幅は大きく、相場全体には不安定な地合いが残ったとみられます。

ただ、安値を付けた後は買い戻しが入り、終値では6万4000円台を回復しました。

バークシャーの長期保有意向が支え

下げ幅が限定された背景として、市場ではバークシャーによる商社株の長期保有意向が支えになったとの見方があります。商社株には買いが入り、個別では三菱商事の上昇が確認されました。

月次が好調とされたニトリが急伸したことも、個別材料を手掛かりにした買いとして注目されました。指数全体は続落したものの、商社株や小売関連の一部銘柄への買いが相場の下値を支えたとみられます。

個別材料株への資金流入が焦点

本日の相場は、日経平均が一時6万4000円を下回るなど弱含む場面がありながら、個別材料を背景にした買いで下げ渋った点が特徴です。今後は6万4000円近辺での値動きに加え、商社株への物色が続くかが注目されます。

個別材料株への資金流入がどの程度相場を支えるかも、市場参加者の焦点となりそうです。

株式投資には価格変動などのリスクがあります。投資判断はリスクを十分に理解したうえで、自己責任で行う必要があります。

目次