日経平均は大幅反発、終値は66,232円
本日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に反発し、終値は前日比2,091円高の66,232円となりました。騰落率は+3.26%でした。
朝方は前日終値近辺から上値を試す展開となり、その後も買いが優勢となりました。取引終了にかけて一段高となり、終値はこの日の高値と同水準で引けています。
大幅安後の買い戻しが相場を押し上げ
本日の上昇については、直近の大幅下落を受けた反動が意識されたとみられます。前日に日経平均が4,416円安となった後だけに、押し目買いの動きが相場を支えた可能性があります。
押し目買いとは、上昇基調にある相場が一時的に下げた場面で買いを入れる投資行動を指します。大きく下げた後だけに、短期的な値ごろ感やテクニカル面での節目を意識した買いが入りやすかったとの見方があります。
また、中国AIを巡る警戒感がいったん和らいだことも、株価の下支え要因として受け止められた可能性があります。一方で、米ハイテク株に対する慎重な見方も残っており、買い一辺倒ではなく、先行きへの警戒感も意識されています。
終値が高値、買いの勢いは引けまで継続
値動きの面では、日経平均の高値が終値と同じ66,232円だった点が目立ちます。これは、取引終了時点まで買いが続いたことを示す値動きです。
始値は64,544円、取引時間中の安値は64,203円でした。日中の安値から終値までの戻り幅も大きく、朝方にいったん弱含む場面があった後、上値を追う展開に転じたことが分かります。
取引時間中には、日経平均が1,730円程度高となる場面もありました。売買代金上位にはキオクシア、アドバンテス、ソフトバンクグループが並び、投資家の売買が大型株や注目度の高い銘柄に集まった可能性があります。
今後は下値めどと上値余地を慎重に確認
今後の焦点は、今回の反発が短期的な自律反発にとどまるのか、それとも相場の持ち直しにつながるのかという点です。市場では、日経平均の短期シナリオや下値めどをテクニカル面から確認する動きが意識されています。
また、今週の予想レンジとして62,000円から67,000円を挙げる見方もあり、足元の株価はその上限に近い水準にあります。本日は大幅高となりましたが、米ハイテク株への慎重論が残るなか、上値を追うには新たな安心材料が必要との見方もあります。
投資には価格変動などのリスクがあります。最終的な投資判断は、各自の責任で行うことが重要です。
