日経平均806円高で65,000円台回復、金利高一服で買い戻し優勢

日経平均、806円高で65,000円台を回復

日経平均株価は65,021円で取引を終え、前日比806円高、騰落率は+1.26%となりました。始値は64,499円、高値は65,182円、安値は64,228円でした。

朝方から前日終値を上回る水準で推移し、取引時間中には65,000円台を回復しました。終値でも大幅高となり、相場全体に買い優勢の地合いが広がったとみられます。

金利高一服でモメンタム株に買い戻し

本日の上昇の主因として市場で意識されたのは、金利高への警戒感がいったん和らいだことです。モメンタム株は、株価の上昇基調や成長期待が意識されやすい銘柄を指し、金利上昇局面では相対的に売られやすくなることがあります。

このため、金利高が一服したとの受け止めが、こうした銘柄への買い戻しにつながったとの見方があります。日経平均は安値64,228円から高値65,182円まで上昇し、値幅を伴って強含みました。

終値は高値からやや押し戻されたものの、65,000円台を維持しました。短期的な需給や投資家心理が改善し、上昇の勢いを取り戻したことが指数を押し上げたとみられます。

指数構成銘柄の見直しも関心材料

個別材料では、日経平均株価の定期見直しで、JX金属、KOKUSAI、カプコンの3銘柄が採用されることが報じられました。構成銘柄の変更は、指数に連動する資金の売買を連想させやすく、関連銘柄の需給面で意識される材料です。

ただ、本日の指数全体の上昇については、金利高一服を背景にした主力株やモメンタム株への買いが中心だったとの見方があります。構成銘柄の見直しは、相場全体の方向感を左右する材料というより、個別銘柄の需給面で関心を集めたとみられます。

65,000円台維持が焦点

今後は、日経平均が65,000円台を維持できるか、短期的な上昇シナリオが継続するかが注目されます。個人投資家による1カ月後の日経平均や為替の見通しも、投資家心理の強弱を測る材料として意識されそうです。

もっとも、相場の先行きは不確実であり、投資には価格変動などのリスクがあります。投資判断は、各自の責任で慎重に行う必要があります。

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