日経平均、終盤に安値圏
東京株式市場で日経平均株価は65,528円で取引を終えた。前日比488円安、騰落率は-0.74%だった。
寄り付きは65,979円と小幅安で始まった後、66,258円まで上昇する場面があった。ただ、買いは続かず、終盤にかけて65,471円まで下げた。終値は安値に近く、上値を試した後に売りに押される展開となった。
一時上昇も買い続かず
本日の値動きでは、寄り付き後にいったん持ち直し、前日終値を上回る局面があった。一方、その水準を維持できず、高値を付けた後は伸び悩んだ。
市場では、高値圏で戻り待ちの売りや利益確定売りが出やすかったとの見方がある。相場を押し上げる新たな材料が確認されない中、上昇局面では買いが続きにくかったとみられる。
日中の安値は65,471円で、終値の65,528円はこれに近い水準だった。取引終了にかけた下げ渋りは限定的で、押し目買いが入る場面はあっても、相場を大きく押し戻す力にはならなかった。
材料乏しく、株価水準を意識
本日の市場では、個別に相場を大きく動かした材料は確認されていない。このため、日経平均の動きには、株価水準そのものに対する売買の強弱が表れた面が大きいとみられる。
始値から高値まで上昇したものの、その後に安値まで下げた流れは、上値で売り圧力が意識されやすい地合いを示している。
今後は、日経平均が安値圏から持ち直すか、上値を試す場面で再び売りが強まるかが焦点となる。ただし、現時点で先行きの方向を断定することはできない。投資には価格変動などのリスクがあり、売買や保有の判断は各自の責任で行う必要がある。
