日経平均は307円高で反発
日経平均株価の終値は66,423円となり、前日比+307円、騰落率は+0.46%だった。米半導体株高を受けて主力株の一角に買いが入り、相場は反発した。
一方、米ハイテク企業の決算を巡る警戒感や手掛かり材料の乏しさも意識され、上値を追う動きは限られた。
米半導体株高を受けた買いが先行
本日の東京市場では、米半導体株の上昇が支援材料となり、関連する主力株の一角に買いが入ったとみられる。日経平均は66,421円で取引を開始し、一時67,022円まで上昇した。
前日までの下落を受けた買い戻しも入りやすかったとの見方がある。市場では、米アルファベット決算を消化する動きも意識された。
投資増額に関連し、半導体や電子部品など「ツルハシ」とされる分野への恩恵を見込む買いが一部で出たとみられる。売買代金ではキオクシア、太陽誘電、村田製作所が上位に入ったとの情報もあり、ハイテク関連への関心が相場を下支えした可能性がある。
上値では利益確定売りや警戒感も
ただ、日経平均は高値から伸び悩み、終値は始値とほぼ同水準にとどまった。安値は66,209円で、取引時間中は高値圏を維持しきれない場面もあった。
米ハイテク決算が懸念材料として意識されたことに加え、後場は手掛かり材料に乏しく、買いの勢いは限定的だったとの見方がある。
AI関連株を巡っては値動きの荒さが意識されており、市場参加者の間では、AI関連に集中していた物色がどの程度広がるかも注目されたとみられる。もっとも、相場全体では米半導体株高を手掛かりにした買いが優勢となり、日経平均は小幅ながら反発して取引を終えた。
今日のポイント
日経平均は反発したものの、上昇幅は限られた。米半導体株高が支えとなる一方、米ハイテク決算への警戒感や材料不足が上値を抑えたとみられる。
今後も市場では、ハイテク株や半導体関連株への物色が続くかどうかが注目されそうだ。
投資には株価の変動などにより損失が生じるリスクがある。個別銘柄や市場全体への投資判断は、十分な情報確認のうえ自己責任で行う必要がある。
