トレンドラインの引き方|長期トレンドフォロー

本マニュアルでは、私が長期トレンドフォロー投資で使用しているトレンドラインの引き方をまとめています。

本手法では、トレンドラインを一本の線ではなく、「」として考えます。

相場は一本の線で正確に反発することは少なく、多くの市場参加者が意識する価格帯で反応します。そのため、支持帯と抵抗帯を平行チャネルで表現し、エントリー・利確・損切りの判断基準としています。


目次

使用環境

チャートツール

時間足

  • 週足のみ使用

ライン作成ルール

トレンドラインを引く際は、ローソク足の(高値・安値)を基準とします。

実体(始値・終値)には合わせません。


支持帯の引き方

安値の定義

本手法で使用する安値とは、

支持帯で反発し、その後に抵抗帯へ到達したことで確定した安値

を指します。

支持帯に到達しただけでは安値とはみなさず、抵抗帯まで上昇したことを確認して初めて有効な安値として採用します。

そのため、形成途中(進行中)の安値は支持帯の作成には使用しません。


① 安値を結ぶ

平行チャネルを使用し、右肩上がりの安値と安値を結びます。

条件

  • 支持帯の下にローソク足が存在しないこと
  • チャネル外へ出たローソク足が2本(約2週間)であれば、ノイズとして無視してよい
  • 2つの安値は半年以上離れていること

半年以上離すことで、短期的な値動きではなく、長期トレンドを捉えます。


② 中央ラインを調整する

作成した平行チャネルの中央ラインを、3点以上反発している価格帯へ合わせます。

上限線を調整すると、一部の反発を拾えない場合があるため、中央ラインを調整します。


③ アラートを設定する

支持帯へ価格が到達したら通知されるよう、TradingViewでアラートを設定します。


抵抗帯の引き方

抵抗帯は、利益確定の目安となる価格帯です。

支持帯を複製して作成します。

作成方法

  • 支持帯をコピーする
  • 最も反発が弱い高値へ、抵抗帯の下線を合わせる

本手法では、利益確定に使用するのは下線のみです。

そのため、上限線は売買判断に使用しないため、厳密である必要はありません。


トレンドブレイク

以下を満たした場合、トレンドブレイクと判断します。

  • 終値が支持帯下部より下で確定した

髭だけ支持帯を下抜けてもブレイクとは判断しません。

売買判断は、すべて終値で行います。


複数の支持帯が引ける場合

支持帯が複数引ける場合は、どちらも有効なトレンドラインとして採用してよいものとします。

期待値(リスクリワード)がプラスとなるのであれば、機会を逃さず積極的に参加します。


トレンドライン作成の流れ

トレンドラインは、次の順番で作成します。

① 長期上昇トレンドを確認する

② 安値が確定していることを確認する

③ 安値同士を結び、支持帯を作成する

④ 中央ラインを調整する

⑤ 抵抗帯を作成する

⑥ 支持帯へアラートを設定する

⑦ 終値で売買判断を行う


まとめ

本手法におけるトレンドライン作成のポイントは以下のとおりです。

  • TradingViewの週足を使用する
  • 平行チャネルで支持帯・抵抗帯を作成する
  • ラインではなく価格帯(帯)として考える
  • ライン作成はヒゲを基準とする
  • 安値は抵抗帯到達後に確定したものを採用する
  • 売買判断は終値のみで行う
  • 支持帯にはアラートを設定する
  • ブレイクは終値で判断する
  • ヒゲだけのブレイクは無視する
  • 支持帯が複数引ける場合は、どちらも採用してよい
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