本マニュアルでは、私自身が運用している長期トレンドフォロー押し目買い手法についてまとめています。
本手法は、
- ファンダメンタル分析による銘柄選定
- テクニカル分析による売買判断
を組み合わせ、感情に左右されないルールベースの運用を目的としています。
なお、トレンドラインの作成方法については、「トレンドラインの引き方」で詳しく解説しています。
また、本マニュアルは検証結果に応じて継続的に改善します。
基本ルール
チャート環境
- TradingViewを使用する
- 週足のみ使用する
売買タイミング
- 売買は土日に行う
- 平日はチャートを見ない
- 平日は注文変更を行わない
対象銘柄
- 株価1,000円以上
売買ルール
エントリー条件
以下をすべて満たした場合のみ新規注文を行います。
- ファンダメンタル条件を満たしている
- 長期上昇トレンドである
- 有効な支持帯が形成されている
- トレンドブレイクしていない
- 終値が支持帯内にある
※支持帯・抵抗帯・トレンドブレイクの定義は、「トレンドラインの引き方」を参照してください。
エントリーしない条件
以下に該当する場合は注文しません。
- トレンドブレイク後
- ファンダメンタル条件を満たしていない
ファンダメンタル条件
四季報スクリーニングを利用し、以下をすべて満たす銘柄のみ対象とします。
成長性
- 売上高3期連続15%以上(予想含む)
- 営業利益3期連続15%以上(予想含む)
収益性
- 全期間黒字
キャッシュフロー
- 営業CF2期連続プラス
財務
- 有利子負債 < 自己資本
注文方法
新規注文
注文方式
IFD注文
注文期限
毎週
指値
終値 × 0.99
逆指値
終値 × 0.90
決済注文
注文方式
OCO注文
利確
抵抗帯下部 × 0.995
損切
支持帯下部 × 0.98
毎週末に価格を更新します。
資金管理
使用口座
信用口座
注文金額
注文金額は固定で運用します。
ロット計算
注文数量は、
注文金額 ÷ 指値価格
で算出します。
100株単位で四捨五入します。
計算例
注文金額
500,000円
終値
1,500円
買値
1,500 × 0.99 = 1,485円
500,000 ÷ 1,485 = 336株
注文数量
300株
ロット調整
資金不足で新規注文できなかった場合
→ 次回より注文金額を50万円減額
現物資金のみで約1か月分の注文を維持できる場合
→ 次回より注文金額を50万円増額
分割エントリー
支持帯を上下2分割し、
- 上半分:1Lot
- 下半分:1Lot
最大2Lotまで保有できます。
毎週の運用フロー
金曜日
TradingViewアラート受信
↓
候補銘柄確認
↓
土曜日・日曜日
四季報スクリーニング
↓
ファンダメンタル確認
↓
トレンドライン確認
↓
注文価格計算
↓
IFD注文
↓
約定後
OCO注文設定
↓
毎週末
OCO価格更新
↓
保有継続
↓
利確または損切り
チェックリスト
新規注文前
□ 週足チャート
□ 株価1,000円以上
□ ファンダメンタル条件達成
□ 有効な支持帯
□ ブレイクしていない
□ 終値が支持帯内
□ 注文価格計算
□ ロット計算
□ IFD注文
約定後
□ OCO注文
□ 利確価格
□ 損切価格
毎週末
□ OCO更新
□ トレンドライン確認
□ ブレイク確認
ルール変更
ルール変更は、検証結果に基づいてのみ実施します。
感情による変更は禁止します。
変更した場合は、以下を記録します。
- 変更日
- 変更内容
- 変更理由
- 検証結果
禁止事項
以下は禁止します。
- 平日の裁量売買
- 感情による注文変更
- ルール外エントリー
- 利確・損切り価格の感情的な変更
- ファンダメンタル条件を満たさない銘柄への投資
- ルール未確認での注文
運用原則
本手法で最も重要なのは、勝率ではなく再現性です。
毎回同じ条件で判断し、同じ行動を繰り返すことで、長期的な期待値を積み上げます。
迷った場合はエントリーしません。
ルールに書かれていないことは実行しません。
感情ではなく、本マニュアルに従って運用します。
